スノボーを目的としたパッケージツアーの申し込みをした場合、その移動手段としては、新幹線を含めた電車、貸し切りの大型バス、飛行機といったものが考えられます。しかし、宿泊をともなわないような日帰りのスノボーのツアーを含めて、もっともポピュラーであるといえるのは、やはり大型バスを利用するプランということになるでしょう。宿泊をともなわない場合ですが、よほど遠隔地のゲレンデに向かうのであれば、夜行バスとして、夜間、深夜の時間帯をかけて移動をして、その間は車中泊といって、バスの車内でシートを倒して仮眠をとるといった具合になることもあります。このようなバスを利用するスノボーのパッケージツアーにおける休憩タイムですが、高速道路を走行している途中で、2時間か3時間といった、切りの良い時間ごとに、サービスエリア、またはパーキングエリアで数十分程度の小規模な休憩をとるというのがふつうです。

それ以外は原則として途中停車はせずに、できるだけ時間のロスを少なくしながら現地のゲレンデに向かうかたちをとります。また、これはプランによってまったくことなることですが、夜行バスを利用しても、現地には早朝の薄暗い時間帯に到着することがありますので、ゲレンデが開くまでの数時間だけ、現地のホテルを宿泊ではなく休憩利用として借り上げておいて、参加者が自由に個室を使えるようにしているといったプランもあり、特に体力に自信がない人にとっては助かるものです。

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